「蒸気機関車がいた時代」 中央西線 その6 上松 |
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上松(あげまつ)には当時日本でも最後と言われた森林鉄道が現役で残っており、王滝川上流から活発に材木を運び出していた。この木曽森林鉄道(Wiki)のヤードと国鉄の上松駅構内は隣接して一体となっており、最盛期は過ぎていたがいかにも林業の町という印象だった。 「中央西線 その1 贄川・奈良井・鳥居峠」 2013. 4/15〜8/14 「中央西線 その2 鳥居峠・薮原・宮ノ越」 2013. 6/1〜9/30 「中央西線 その3 須原・十二兼・三留野・坂下」 2013. 9/1〜12/31 「中央西線 その4 木曽福島」 2014. 1/15〜5/14 「中央西線 その5 倉本・寝覚ノ床」 2014. 3/15〜7/14 |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
よく晴れた晩秋の朝、東側に中央アルプスが屹立しており、駅に朝日が差し込むのは遅い。 |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
左側の材木の山のあたりが土場(どば)と呼ばれる貯木場。さらに奥が木曽森林鉄道のヤードになっている。. |
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上松駅 【昭和43年9月】 | |
山奥から運材列車が戻ってきた。この時は特に鉄道に興味がない友人と二人で行ったのだが、その友人がどうしても乗ってみたいと言うので聞いてみたところ、林業関係者専用だが昼頃の客車に「万一事故があっても一切は自己責任・・・」のようなものにサインすれば乗せてくれるとのことで、三浦ダム手前まで往復した。(「木曽森林鉄道」は別の機会に「中央西線」の番外として改めて掲載します) |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
塩尻方面行き列車が発車する。 |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
15時過ぎの3列車交換のために、最初に3番線に松本発名古屋行き832列車が進入する。この列車は急行「赤倉」に抜かれるので本来なら1番線に着くところが3番線を使用する。 |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
次に名古屋発長野行き829列車が2番線に進入。 |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
2本の普通列車が停車中。 |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
急行「赤倉」が来るのを待っている。 |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
上松駅 【昭和43年11月】 | |
上松駅 【昭和43年11月】 | |
2本の普通列車を待避させ1番線を急行「赤倉」が通過する。 |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
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上松駅 【昭和43年11月】 | |
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上松駅 【昭和44年6月】 | |
塩尻方面行き普通列車が発車。 |
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上松駅 【昭和44年12月】 | |
上松駅 【昭和44年12月】 | |
中津川方面行き普通列車が停車中。 |
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上松駅 【昭和43年11月】 連続写真1/3 | |
陽が傾いてきた中を重連の名古屋行き832列車が発車していく。 山奥から運び出した材木が積み替えを待って山積みとなっている。 |
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上松駅 【昭和43年11月】 連続写真2/3 | |
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上松駅 【昭和43年11月】 連続写真3/3 | |
中央西線から煙が消えたのは昭和46年春のことだった。 |
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【中央西線の最後として、次回の「その7」で中央西線と切っても切れない縁のある「木曽森林鉄道」を近々掲載します】 |
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