「蒸気機関車がいた時代」 函館本線　急客「ていね・ニセコ」　その４
長万部-小樽のほぼ中間にある倶知安。C62重連撮影の拠点でもあり北海道撮影行のホームポジションともいうべき場所で、道内各地から倶知安に戻ってくるとホッとした記憶がある。 【「その4」は倶知安です】
旭ヶ丘スキー場から倶知安の町を望む　【昭和47年3月3日】
画面左下にジャンプ台の一部、右下にリフトが見える．このスキー場の麓に旭ヶ丘YHがあった． C62がDL化され時間の余裕ができたので初めて上ってみた．
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倶知安駅前　【昭和42年3月1日】
画面左側に「祝 特急北海誕生」とある．昭和42年3月1日は営業運転初日だった． 前日は稚内から上り「利尻」に乗り5:38札幌着、気動車乗り継ぎで倶知安に10:10に着いた時の写真． この後、路線バスで倶知安峠を往復し上り「ていね」を撮り122列車で移動し黒松内で下り「ていね」を撮り続行の123列車で倶知安18:59着． いつもの「寛松」でジンギスカンを腹いっぱい食べて「北海」を撮るために駅に向かった．
倶知安駅　【昭和42年3月1日】
初日の上り「北海」が顔見世を意識してか、しずしずと到着．ホームはささやかだがお祝いムードが感じられる．
倶知安駅　C62 44+C62 32　【昭和43年2月20日】
106列車「ていね」到着．
倶知安駅　C62 44+C62 32　【昭和43年2月20日】
こうして見るとC62はやはり大きな機関車だ．
倶知安駅　C62 44+C62 32　【昭和43年2月20日】
倶知安駅　C62 44+C62 32　【昭和43年2月20日】
倶知安駅　C62 44+C62 32　【昭和43年2月20日】
倶知安駅　C62 30+C62　【昭和43年3月02日】
106列車「ていね」が快晴の倶知安に到着．
倶知安駅　C62 30+C62　【昭和43年3月02日】
倶知安-比羅夫　【昭和42年3月2日】
朝は晴れていても「ていね」が来る頃には雲がかかることが多い羊蹄山だが、この日は珍しく全く雲が湧かなかった．
倶知安-比羅夫　【昭和43年2月26日】
この日は雲で山頂が隠れた．
倶知安-比羅夫　【昭和45年2月22日】
同じ鉄橋だが、雪が降ると視界も効かず全く違う写真になる．
倶知安駅　C62 3+C62 2　【昭和42年3月5日】
初めてTri-Xの20枚撮りを3本持ち込み、ASA1600増感に初挑戦した時の写真．
倶知安駅　C62 3+C62 2　【昭和42年3月5日】
翌年以降はシャッター速度を早くするために欲張ってASA3200増感にしたので粒子も粗くなり、結局この時の増感撮影がもっともうまくいった．
倶知安駅　C62 3+C62 2　【昭和42年3月5日】
倶知安駅　C62 3+C62 2　【昭和42年3月5日】
倶知安駅　C62 3+C62 2　【昭和42年3月5日】
倶知安駅　C62 3+C62 2　【昭和42年3月5日】
倶知安駅　C62 44+C62 3　【昭和44年2月16日】
倶知安駅　C62 3+C62　【昭和43年2月25日】
倶知安駅　C62 3+C62　【昭和43年2月25日】
倶知安駅　C62 44+C62 3　【昭和44年2月16日】
倶知安駅　C62 44+C62 3　【昭和44年2月16日】
倶知安駅　C62 2+C62 15　【昭和46年3月12日】
倶知安駅　C62 2+C62 15　【昭和46年3月12日】
倶知安駅　C62 2+C62 15　【昭和46年3月12日】
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倶知安駅　C62 2+C62 15　【昭和46年3月12日】
倶知安駅　C62 2+C62 15　【昭和46年3月12日】
倶知安駅　C62 2+C62 15　【昭和46年3月12日】
倶知安駅　C62 2+C62 15　【昭和46年3月12日】
倶知安　【昭和47年3月】
ジンギスカン料理の「寛松」．道内でまともに肉が食べられるのはここだけ．いつもお腹一杯になるまで食べた．
倶知安　【昭和47年3月】
雪がさらさらと降る中を酔客が歩く．
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倶知安駅　【昭和47年3月】
踏切を渡りYHに向かう．前年にDL化されこの時にはC62重連はすでになくなっていた．
倶知安駅　【昭和47年3月】
もうC62重連はいない最後の倶知安の夜、感傷的になって自分の影を入れて撮った． 【次回「その5」が最終回です】
【函館本線　急客「ていね・ニセコ」その1】2019.1/1~4/30 【函館本線　急客「ていね・ニセコ」その2】2019.5/1~8/31 【函館本線　急客「ていね・ニセコ」その3】2019.9/1~12/31