「蒸気機関車がいた時代」

宗谷路のC55 その3 音威子府-稚内 昭和46年

 小学生の時に「稲作の北限は名寄」と覚えたことが刷り込まれて、未だに頭の中にある。実際に宗谷本線を北上してみると名寄を境に沿線風景が変わっていたような気がする。冬場はとにかく白い景色が続くが、それでも思い込みのせいもあるのか、特に音威子府を過ぎ最北の稚内が近くなってくると景色も違って見え、気持ちの高揚があった。やはり本当の宗谷路の魅力は音威子府から北にあったような気がする。

【「その3」の今回は音威子府から稚内までの区間で昭和46年に撮影したものを集めました】

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音威子府駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】
321列車は音威子府で40分余りの停車となり、C55は一たん切り離し前方の給水スポートに進む.


音威子府駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】
給水が終わると後退し再度連結される.


音威子府駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】
客車の停止位置を優先して跨線橋の近くにしているようだ.樺太航路があった時代は編成がもっと長く給水のために機関車を切り離す必要はなかったのかもしれない.

音威子府駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】


音威子府駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】
3番線に天北線から到着した札幌行き急行「天北」が着いた.


音威子府駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】
「天北」から音威子府で下車する客が結構いるようだ.


音威子府駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】


音威子府駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】


佐久駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】
上り326Dとの交換待ちで停車中.


佐久駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】


佐久駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】


佐久駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】


佐久駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】


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佐久駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】  


 
 
幌延駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】  


 
 
幌延駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】  


 
 
幌延駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】 連続写真1/4  
終着稚内まで1時間40分ほど.


 
 
幌延駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】 連続写真2/4  


 
 
幌延駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】 連続写真3/4  


 
 
幌延駅 321列車 C55 30 【昭和46年3月17日】 連続写真4/4  
終着稚内まで1時間40分、サロベツ原野で日没となる.


 
南稚内-抜海 322列車 C55 【昭和46年3月17日】  
利尻富士が顔を見せている.


 
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南稚内-抜海 322列車 C55 【昭和46年3月17日】  
旅路は始まったばかり.この322列車は稚内発7:55で終点小樽に20:02着の予定.


【「その4」に続きます】
 
宗谷路のC55 その1 旭川・塩狩峠・名寄」2019.2/15~6/14
宗谷路のC55 その2 昭和44年・45年」2019.6/15~10/14
 
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