「蒸気機関車がいた時代」
根室本線 新得から根室へ
狩勝峠を越えて十勝平野に下ると新得に至る。ここでは新得から帯広、釧路を通って根室までの写真を西から東へと並べました。
内地や道央からの物資を満載して狩勝峠を越えてきた貨物列車、十勝平野に入ればこの長さでも1両で牽ける．
【根室本線は今回で終わりです】
「蒸気機関車がいた時代」 根室本線 新得から根室へ |
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狩勝峠を越えて十勝平野に下ると新得に至る。ここでは新得から帯広、釧路を通って根室までの写真を西から東へと並べました。 |
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| 新得機関区 D51 【昭和41年3月18日】 | |
| 新得機関区は狩勝峠越えの新得-落合間の補機を一手に受け持つ機関区だった． |
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| 西帯広駅 D51 650 【昭和41年3月18日】 | |
| 前日は音別で撮り帯広のYH「平原荘」に泊まった．この日は予報通りに晴れ帯広6:38発の432Dで狩勝に向かう． 内地や道央からの物資を満載して狩勝峠を越えてきた貨物列車、十勝平野に入ればこの長さでも1両で牽ける． |
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| 帯広駅 【昭和47年3月7日】 | |
| 釧路発小樽行き夜行普通424列車が12分の停車中．発車の2分前だがまだ荷物がたくさん残っている．鉄道荷物が活躍していた時代の一こま． |
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| 帯広駅 【昭和47年3月7日】 | |
| もちろん郵便物も長距離は鉄道輸送が主体だった．この列車は普通列車だがB寝台車がついている．会社の同僚たちだろうか、たくさんの人に見送られ転勤先への旅立ちのようだ． |
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| 札内駅 【昭和47年3月7日】 | |
| 釧路17:11発414D「ぬさまい」で帯広に向かう途中、交換待ちで札内に停車中． |
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| 池田駅 D51 855 【昭和41年3月26日】 | |
| 十弗で撮った後、16:21発の226Dで池田に16:32着．このD51が牽く16:39発の472混合列車に乗り換え帯広に向かった． |
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| 十弗-豊頃 D60 41 【昭和41年3月26日】 | |
| この日は古瀬で撮ったあと11:13発224Dで十弗12:40着、16:21発226Dで池田乗り換えで帯広に向かった． |
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| 十弗-豊頃 D60 41 【昭和41年3月26日】 | |
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| 音別-尺別 【昭和42年2月24日】 | |
| 音別駅から歩くと、古瀬側、尺別側いずれも海岸沿いを走るが、高い樹木もなく人家も全くない荒涼とした景観が続いていた．雪は殆んどなかったが砂丘や沼があり、北海道らしい印象が残った．14:15頃にやってきた下り「おおぞら」． |
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| 音別-尺別 【昭和42年2月24日】 | |
| 下り「おおぞら」と白糠で交換の上り「おおぞら」がやってきた．函館は遠い． |
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| 音別-尺別 【昭和42年2月24日】 | |
| 根室本線には、尺別、雄別、白糠、釧路など沿線に炭鉱がたくさんあった．これは空車のセキを連ねているので、戻りの石炭列車のようだ． |
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| 音別-尺別 D60 37 【昭和42年2月24日】 | |
| 本命のD60牽引の上り貨物列車がきた． |
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| 音別-尺別 D60 37 【昭和42年2月24日】 | |
| 撮影した足場の砂山の上に「ノトロ岬竪穴群」とここが遺跡であることを示す、塗膜もはげかけた杭が寂しそうに立っていたことが印象に残っている． |
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| 音別-尺別 【昭和42年2月24日】 | |
| 15:15頃の池田行き226D． |
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| 音別駅 D60 【昭和41年3月17日】 | |
| 釧路12:04発の混合442列車で初めての音別に13:03着． |
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| 音別駅 D60 39 【昭和41年3月17日】 | |
| 下り石炭列車． |
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| 音別-古瀬 【昭和41年3月17日】 | |
| 上り特急「おおぞら」函館まで12時間の長旅． |
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| 音別-古瀬 D51 【昭和41年3月17日】 | |
| 14時過ぎに旭川始発釧路行き443列車がきた． |
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| 音別-古瀬 D51 855 【昭和41年3月17日】 連続写真1/3 | |
| D60牽引を期待していたがD51だった． |
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| 音別-古瀬 D51 855 【昭和41年3月17日】 連続写真2/3 | |
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| 音別-古瀬 D51 855 【昭和41年3月17日】 連続写真3/3 | |
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| 古瀬-音別 D51 1103 【昭和41年3月26日】 | |
| 古瀬に向かう下り貨物列車．左側は馬主来沼． |
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| 古瀬-音別 D60 41 【昭和41年3月26日】 | |
| 古瀬を通過し勾配を快調に下り馬主来沼にさしかかるD60牽引の上り貨物列車． |
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| 古瀬信号場 【昭和41年3月26日】 | |
| このあと11:13発の224Dで十弗に向かった． |
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| 釧路駅 【昭和41年3月17日】 | |
| 初めての釧路駅．前日は阿寒湖のYHに泊まり、国鉄バスで雄別炭鉱に寄り道して釧路に着いた． |
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| 厚岸駅 C58 【昭和47年3月7日】 | |
| ここからは昭和47年撮影したもの．厚岸駅からこの447列車に乗り落石へ向かう． |
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| 厚岸→落石間の車窓から C58 【昭和47年3月7日】 | |
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| 厚岸→落石間の車窓から C58 【昭和47年3月7日】 | |
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| 厚岸→落石間の車窓から C58 【昭和47年3月7日】 | |
| 釧路から先は荒涼とした景観が続く． |
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| 別当賀駅 【昭和47年3月7日】 | |
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| 別当賀駅 【昭和47年3月7日】 | |
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| 別当賀駅 【昭和47年3月7日】 | |
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| 別当賀駅 【昭和47年3月7日】 | |
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| 落石-別当賀 【昭和47年3月7日】 | |
| 落石で下車し、海に向かう．かなりの高さの海岸段丘だった． |
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| 落石-別当賀 C58 【昭和47年3月7日】 | |
| 根室発釧路行きの448列車． |
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| 落石-別当賀 C58 【昭和47年3月7日】 | |
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| 落石→根室間の車窓から 【昭和47年3月7日】 | |
| もうすぐ日没．下り気動車の最後尾から． |
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| 根室駅 【昭和47年3月6日】 | |
| 終着根室駅17:42、足早やに出口に向かう乗客たち． |
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| 根室市内 【昭和47年3月6日】 | |
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| 根室市内 【昭和47年3月6日】 | |
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| 根室市内 【昭和47年3月6日】 | |
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| 根室駅 【昭和47年3月7日】 | |
| 翌日早朝、始発列車に乗る人が少しずつやってくる． また新しい一日が始まる． 【根室本線は今回で終わりです】 |
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| 【狩勝峠】2020.4/1~7/31 |