「蒸気機関車がいた時代」

昭和の Krauss

昭和44年2月20日、4月の閉山が決まっていた明治鉱業昭和鉱業所にクラウスを訪ねた。


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機関庫の中はきれいに整頓され、機関車が大切に使われてきたことがよく分かる.


磨き上げられた可動式の窓枠.年季の入った鋳造品が貫禄の輝きを放つ.








朝の出庫風景、この日はずっと小雪が降っていた.






小型ながら風格を感じさせる古典的スタイル.


やって来た馬そりは防寒と雪よけを兼ねてムシロが馬にかけてあり、クラウス同様大切にされていることがよく分かる.






























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この2ヶ月後の昭和44年4月、残雪の山々に囲まれた昭和鉱業所は閉山となった.


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