「蒸気機関車がいた時代」

日田彦山線

 「ひたひこさんせん」という語呂の良さが当時も今も耳に残る。何回も行った久大線で夕方まで撮った後、翌日の撮影地に向かうため夜行始発の門司港に向かう時の経路として相当な回数を通った懐かしさもある。ところが実際に撮ったネガを見ると添田以北の活気のある区間は殆んどなく、美しい山村風景が展開する夜明-彦山間の写真ばかりとなった。

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夜明-今山 【昭和40年8月3日】
夜明駅を発車し日田彦山線に入る門司行き740列車.まだ9時前だが気温が上がってきた.


夜明-今山 【昭和40年8月3日】
この時は夜明駅周辺で久大線の列車を撮るついでだった.


夜明-今山 【昭和40年8月3日】
夜明15:46発の734列車、普通列車は全て客車4輌のC11牽引だった.背景の山は三隈川対岸の日田杉の山のようだ.


 
大鶴-今山 【昭和42年10月31日】  
下り貨物列車.


 
 
大鶴-今山 【昭和42年10月31日】  


 
 
大鶴-今山 【昭和42年10月31日】  
16時頃の734列車.


 
 
大鶴-今山 【昭和42年10月31日】  


 
 
大鶴-宝珠山 【昭和42年10月31日】  
大鶴駅を発車する729列車.


 
 
宝珠山駅 【昭和42年11月2日】  
723列車.


 
 
宝珠山駅 【昭和42年11月2日】  
手前の山はボタ山のようだ.


 
 
宝珠山駅 【昭和42年11月2日】  
宝珠山駅に接近する10時半過ぎの730列車.


 
 
宝珠山駅 【昭和42年11月2日】  


 
 
宝珠山駅 【昭和42年11月2日】  
手前は昭和38年に閉山となった宝珠山炭鉱の遺構のようだ.


 
 
宝珠山駅 【昭和42年11月2日】  
左725列車と右730列車の交換.


 
 
宝珠山-大行司 【昭和42年11月2日】  
下り貨物列車.


 
筑前岩屋-大行司 【昭和42年7月27日】


筑前岩屋-大行司 【昭和42年7月27日】


筑前岩屋-大行司 【昭和42年7月27日】


筑前岩屋-大行司 【昭和42年7月27日】


筑前岩屋駅 【昭和42年7月27日】
彦山トンネルを抜けて筑前岩屋駅に到着する夕方の729列車.


彦山駅 【昭和43年7月15日】
下り急行「はんだ」で豊後中村に向かう途中、彦山駅で734列車と交換.


彦山駅 【昭和42年10月31日】
著名な英彦山神社下車駅だが駅前広場は砂利引きだった。


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伊田駅 【昭和42年7月27日】
日田彦山線の上り列車が到着.ここまで来るとひなびた雰囲気は全くなくなる.



【夜明-添田間は平成29年7月の「九州北部豪雨」による被害のため現在も不通となっている】
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