「蒸気機関車がいた時代」 道北の96たち その5 ダルマストーブの混合列車 |
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深川と名寄を結ぶ深名線は、道内でもひときわローカル色が強い路線だった。旅客列車は早くから完全気動車化されていたが、冬季のみ名寄-朱鞠内間に一日一往復だけ9600の牽く混合列車が走っていた。定期貨物列車に客車をつけて混合列車で走らせることによって、本来の気動車列車を運休にしていた。 |
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名寄駅 【昭和43年2月】 | |
このキハ07は深名線の列車だと思われる. |
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北母子里駅 【昭和43年2月】 | |
北母子里では列車交換ができた.非公式のようだが、近くの北海道大学雨竜演習林内で氷点下44.8℃記録があるらしい. |
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北母子里駅 【昭和43年2月】 | |
北母子里駅 【昭和43年2月】】 | |
北母子里 【昭和43年2月】 | |
混合列車がやってきた. |
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北母子里 【昭和43年2月】 | |
1両しかない客車は荷物との合造車. |
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北母子里 【昭和43年2月】 | |
北母子里 【昭和43年2月】 | |
朱鞠内駅 【昭和43年2月】 | |
名寄駅 【昭和47年3月】 | |
昭和47年にまた訪れた.始発の名寄駅0番線に後ろ向きに入線する9990列車. |
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名寄-朱鞠内間 【昭和47年3月】 | |
朱鞠内行きの9990列車.1両の客車にダルマストーブが2箇所ついている. |
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名寄-朱鞠内間 【昭和47年3月】 | |
乗客が結構いる. |
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名寄-朱鞠内間 【昭和47年3月】 | |
機関車との間に貨車1両を挟んだ混合列車. |
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名寄-朱鞠内間 【昭和47年3月】 | |
ゆっくりと進んでいく. |
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名寄-朱鞠内間 【昭和47年3月】 | |
北母子里駅 【昭和47年3月】 | |
北母子里駅 【昭和47年3月】 | |
北母子里-朱鞠内 【昭和47年3月】 | |
朱鞠内湖のほとりのようだ. 北母子里を出ると白樺、蕗の台、湖畔と |
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北母子里-朱鞠内 【昭和47年3月】 | |
蕗の台駅 【昭和47年3月】 | |
駅名版の下の手書き時刻表で一日5往復あることが分かる.「湖畔」、「蕗の台」、「白樺」と童話に出てきそうな名前が続く. |
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名寄-朱鞠内 【昭和47年3月】 | |
ダルマストーブは車内に置かれるので、煮炊きができないように上部が丸い形をしていると聞いたことがあるが、こうして見るとゴトク風の三つ足が出ており鍋を乗せることもできそうだ.旅行中は氷下魚(こまい)の干物をいつも持っており、お腹が減るとそれを食べてしのいでいた.身が固いので時間つぶしにもちょうどよかった.匂いのきついスルメはやったことがないが、ダルマストーブで氷下魚をあぶる(もちろんガラガラの時です)と身が柔らかくなり、美味しさが増したように記憶している. |
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名寄-朱鞠内 【昭和47年3月】 | |
手前の席ではおじさんが横になって気持ちよさそうに寝ている. |
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名寄-朱鞠内 【昭和47年3月】 | |
おじさんが起きてきた. |
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名寄-朱鞠内 【昭和47年3月】 | |
北母子里駅 【昭和47年3月】 | |
北母子里駅 【昭和47年3月】 | |
北母子里駅 【昭和47年3月】 | |
朱鞠内駅 【昭和47年3月】 | |
朱鞠内駅 【昭和47年3月】 | |
朱鞠内駅 【昭和47年3月】 | |
朱鞠内駅 【昭和47年3月】 | |
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天塩弥生-北母子里 【昭和47年3月】 | |
深名線は廃止論議のたびにいつも候補にあげられていたが、並行する道路の未整備を理由に平成7年まで生き延びた. 「道北の96たち」は今回で終了です. |
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「道北の96たち その1」 2022.9/1〜12/31 「道北の96たち その2」 2023.1/1〜4/30 「道北の96たち その3」 2023.5/1〜8/31 「道北の96たち その4」 2023.9/1〜12/31 |